〜土地の条件に振り回されない。暮らしの選び方〜
こんにちは。
Hemma Bäst! わが家がいちばん!へようこそ。
お盆に久しぶりに実家へ帰省したときのことです。
「そろそろ、うちも家を建てようかなと思っているんだ。」
そんな話をすると、思いがけないことがありました。

このあたりにも空いている土地があるわよ。

知り合いが手放そうとしている土地があるから、聞いてみようか。
それまで私たちは、新しく家を建てる土地を探して、
新興住宅地の分譲地ばかり見ていました。
まさか、昔からある街並みの中や、今の賃貸がある住宅街が候補になるとは思っていなかったのです。
突然増えた選択肢に、
私たちの気持ちは大きく揺れました。
家づくりを始めると、
多くの人が最初に悩むのが「土地」です。
きれいな街並みが続き、子育て世代が集まる新興住宅地。
昔からの商店や公園があり、生活に必要なものが身近にそろう既存の住宅街。
土地情報サイトを見比べながら、
「こっちの方が子育てしやすそう。」
「でも通勤や買い物はこっちが便利かな。」
そんなふうに、夜遅くまでパソコンの画面と向き合った経験がある方も多いのではないでしょうか。
わが家も、まったく同じでした。
でも、今なら分かるのです。
私たちが探していたのは、
坪単価でも、駅から徒歩何分でもなく、
その場所で家族がどんな毎日を過ごしているか。
その未来だったのだと。
だから今日は、土地の条件を比べるのを止めて、
新しい暮らしを想像してみませんか。
どんな暮らしを思い描いていますか。
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直感で構いません。
ご自身やパートナーが、「新しい家での暮らし」を思い描くときの気持ちに近い方にチェックをつけてみてください。
新興住宅地 vs 既存市街地 暮らしの診断チェックシート




いかがでしたか?
Aが多かった方は、統一感のある街並みの中で、家族の時間をゆったり、ご近所とも近い暮らし。
Bが多かった方は、生活動線がコンパクトにまとまって毎日の移動が効率的に、タイパの良い暮らし。
そんな傾向が見えてくるのではないでしょうか。
もちろん、どちらが正解ということではありません。
大切なのは、あなたが描く暮らしのイメージ。
平日の夕方。
仕事を終えて帰宅する。
あなたはどんな景色の中にいますか。
休日の早朝。
コーヒーを飲んでいるあなた。
窓からは、どんな景色が見えますか。
そんな暮らしの一場面が、どちらの土地の方が
より自然に思い描けるか、なのです。
家づくりは、土地選びから。
でも、本当は暮らし選びから。
私はそう思っています。
土地のマイナスを、家がカバーしてくれる
土地探しをしていると、
「もう少し日当たりが良ければ。」
「少し変形地だけど価格は魅力的。」
そんな土地に出会うことがあります。
ここで多くの人は、
「北向きだからやめよう。」
「変形地だから難しい。」
そう判断してしまいます。
でも、今、住んでいて感じるのは、
土地だけで判断するのは、少しもったいない。
ということでした。
住まいの性能まで含めて考えると、
土地や周辺環境の見え方は大きく変わります。
例えば、北向きの土地。
あるいは隣家が近い市街地よりの住宅街。
一般的には、
「冬は寒そう。」
「部屋が暗そう。」
そんな印象があります。

でも、高い断熱性能と気密性能を備えた家なら、
少しの日差しでも室内をしっかりと暖かくしてくれます。
冬の北側の部屋でも、冷たくならない窓があります。
北側の窓は、夏も外気の影響を受けにくく、
一年を通して、柔らかな光でお部屋を照らしてくれます。
スウェーデンハウスの木製サッシや壁の分厚い断熱材は、
暑さや寒さだけでなく、街の音までやわらげてくれます。
だから少し賑やかな場所でも、
玄関のドアの向こう側は世界が変わる。
外とは違う静けさに包まれる。
そんな暮らしを叶える家があります。
土地だけを見ていた頃には、
想像できなかったことでした。
我が家が助けられた「土地探し」のこと
そして、もう一つ。
わが家が本当に助けられたことがあります。
それは、
ハウスメーカーに土地探しから相談したこと。
契約前だったのですが、スウェーデンハウスの営業の方に、
「この地域で土地を探しています。」
そう相談すると、希望するエリアや条件に合わせて
土地を探してくださいました。
現地まで足を運び、
道路との高低差。
周囲の建物。
日当たり。
街並み。
実際に写真を撮りながら、
一つひとつ確認してくださいました。
後日、手渡されたのは、手作りの土地情報のファイル。
一件一件にコメントが書かれ、
周辺環境まで丁寧にまとめられています。
そのファイルを受け取ったとき、
「ここまで一緒に探してくださるんだ。」
と、本当に感動したことを今でも覚えています。
さらに、建築士の方にも確認をされて、
「この土地なら基礎工事はこのくらいになりそうです。」
「もしかすると地盤改良が必要になる可能性があります。」
「水道の引き込み費用も確認しておきましょう。」
いろいろなことまで、事前に教えていただけました。
土地は購入してから、
「地盤改良で思った以上に費用がかかった。」
「水道の引き込みだけで100万円以上追加になった。」
という話も珍しくありません。
でも、建物まで含めて土地を見ることで、
この土地なら建物を含めても予算内で収まりそう。
という全体像が最初から見えてきます。
建てる家の性能を先に知ることで、
いろんな土地との相性が良いことが分かり、
土地えらびの選択肢はぐっと広がりました。
そして、土地は買って終わりではありません。
その土地に、建物を建てることが目的です。
だからこそ、
建物をよく知っている人と一緒に土地を見ることには、
大きな意味があるのだと思います。
私たちはハウスメーカーの方と一緒に土地を探したことで、
「この土地で本当にいいのかな。」
という不安も、ずっと小さくなっていきました。
どちらを選んでも、北欧の空気を感じられる家
くり返しお伝えしたいのは、新興住宅地と既存市街街は、どちらが良いとかではなくて、
それぞれに違った魅力があるということです。
大切なのは、その土地でどんな暮らしが始まるのか。
そして、その暮らしを支えてくれる家であるかどうか。
それだけなのだと思います。
もし、新興住宅地に家を建てたなら。

休日の朝。
まだ少し空気が冷たい時間に、ウッドデッキへ出ます。
淹れたてのコーヒーから立ちのぼる湯気。
芝生では子どもたちが裸足で走り回り、
ご近所からも同じように笑い声が聞こえてきます。
同世代の家族が多い街だからこそ、
「うちも同じですよ。」
そんな何気ない会話が自然に生まれます。
子育ての悩みも共有できる。
子ども同士も友達になっていく。
街全体で子どもを見守ってくれているような、
そんな安心感があります。
夕方になれば、公園で遊んでいた子どもたちが
「また明日ね」と手を振って帰っていく。
そんな子どもたちがのびのびと育っていく景色も、
新興住宅地ならではの魅力なのかもしれません。
もし、既存住宅街に家を建てたなら。
一方で、既存住宅街には、
長い時間をかけて育まれてきた街の空気があります。
近所には便利なスーパー。
昔から続くパン屋さん。
季節を感じさせてくれる、お祭りやイベント。
学校や病院、駅までの距離も近く、
生活のほとんどが徒歩や自転車で完結します。
忙しい共働き世帯にとって、この「移動時間が短い」ということは、思っている以上に大きな価値があります。
仕事帰りに保育園へ迎えに行き、そのまま買い物を済ませて帰宅する。
そんな毎日の動線が短くなるだけで、夕食の時間にも少し余裕が生まれます。
そして玄関のドアを開けると、そこには木の香りが広がる静かな空間があります。
外は車が行き交う街の中でも、家の中は驚くほど穏やか。

分厚い木製サッシと高い断熱・気密性能が、外の暑さや寒さだけではなく、騒音までやわらげてくれます。
窓際で本を読む時間。
お気に入りのソファでくつろぐ夕暮れ。
街の中にいながら、
まるで森のコテージにいるような安らぎがあります。
家が「静けさ」をつくってくれる。
それもまた、高性能住宅だからこそ得られる豊かさだと、私は感じています。
土地より先に、暮らしを描いてみる
家づくりを始めると、どうしても土地探しが中心になります。
駅から何分。
何坪。
南向き。
角地。
価格。
もちろん、それらはどれも大切な条件です。
でも、数字だけを見続けていると、
「私たちは、本当はどんな暮らしがしたかったんだろう。」
その一番大切なことを、いつの間にか忘れてしまいます。
私たちもそうでした。
毎日のように土地情報を見比べていました。
少しでも条件の良い土地が出るたびに一喜一憂していました。
でも今振り返ると、探していたのは土地ではありませんでした。
家族が笑って暮らせる場所だったのです。
だから私は、家づくりを始める人に一つだけお伝えしたいことがあります。
土地だけを探さないでください。
まずは、「どんな家で暮らしたいか」を考えてみてください。
その家が決まれば、土地の見え方はきっと変わります。
10年後も「わが家がいちばん」と思える選択
土地選びで一番もったいないのは、
条件だけを追い続けてしまうことです。
10年後。
20年後。
子どもたちは成長し、
周辺の環境も少しずつ変わっていきます。
そのとき、暮らしを支えてくれるのは、
「駅まで徒歩○分」
という条件ではありません。
木のぬくもり。
窓から差し込む柔らかな光。
一年中変わらない室温。
静かで安らぐ空間。
そして、
「この家で本当によかった。」
そう思える満足感です。
だからこそ私たちは、
土地という条件を追い求めることをやめました。
まず、
「私たちは、どんな毎日を過ごしたいのか。」
その暮らしを思い描きました。
そして、その暮らしを一緒に形にしてくれるハウスメーカーと出会えたことで、
土地探しの迷いも少しずつなくなっていきました。
おわりに
新興住宅地か。
既存住宅街か。
どちらを選んでも、正解です。
そこあるのは、それぞれの家族の暮らしです。
もし今、土地探しで立ち止まっているなら、
一度、パソコンを閉じてみてください。
そして、ご家族でこんな話をしてみてください。
「どんな休日を過ごしていたら幸せだろう。」
その答えの中に、きっと土地えらびのヒントがあります。
条件だけでは見つからない、
「わが家らしさ」が見えてくるはずです。
土地は、暮らしの舞台です。
でも、その舞台で毎日を紡いでいくのは家族であり、
その時間をやさしく包み込んでくれるのは家です。
Hemma Bäst!が大切にしているのは、
「どこに建てるか」ではなく、
「どんな毎日を育てていくか」。
その視点で暮らしを見つめ直したとき、
きっと「我が家がいちばん」と思える場所に
出会えるのではないでしょうか。

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今回も、
最後まで読んでくださってありがとうございました。


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