こんにちは。Hemma Bäst! わが家がいちばん!へようこそ。
猛暑が少しずつ落ち着き、
秋の気配が混ざり始めるこの季節。
天気予報で「台風接近」のニュースを目にすることが
増えてきますね。
自然災害への備えや不安は、私たちが思っている以上に
大きな心理的ストレスになっていると感じます。

風の音が大きくて、子どもが怖がって眠れない……

もし暴風で窓ガラスが割れてしまったら、どうしよう

激しい雨で、窓の下から水が染み込んできたら大変……
そんな不安から、夜中に何度も起きて外の様子を
うかがった経験は、誰にでもあるのではないでしょうか。
けれど、スウェーデンハウスで暮らし始めてから、
台風の夜の過ごし方も、ガラリと変わりました。
今回は、家の中で一番無防備で弱い存在に見える「窓」。
その窓が変わると、
暮らしと安心がどのように変わるのか。
わが家の実体験と、ちょっとした技術の仕組みを交えて
お話ししたいと思います。
朝起きて初めて知る「昨夜は大嵐だった」
わが家がスウェーデンハウスに住み始めて、
初めて大きな台風が地域を直撃した夜のことです。
テレビのニュースでは「強い勢力を保ったまま接近中」と警戒を呼びかけていました。
私も少し緊張しながら、家族とリビングで過ごしました。
でも、家の中にいると
外の激しい気配がほとんど伝わってこないのです。
時折、窓ガラスに雨粒が当たる音がして、
雨が降っているのかな?と感じる程度。
以前住んでいたお家でよくあった
「窓ガラスがガタガタと振動する音」や、
「叩きつけるような雨の音」が聞こえてきません。
風の音におびえて
「ママ、こわい」
と抱きついてきていたわが子たちも、その夜はいつも通りおもちゃやぬいぐるみで遊んでいました。
お布団に入ってお気に入りの絵本を読んであげていても、風の音が全く聞こえません。
子どもたちも私も、夜中一度も目を覚ますことなく
ぐっすりと眠ることができました。
そして、驚いたのは翌朝のことです。
「台風はもう通り過ぎたのかな」
と思って玄関のドアを開けた瞬間、
私は思わず息を飲みました。
玄関脇のオリーブの木の鉢は倒れ、
近所の葉っぱや飛散物が道路に散乱していて、
昨夜の嵐の凄まじさを物語っていたからです。
そして、なんと外はまだ、
雨まじりの強い風が吹いていたのです。
お昼過ぎになってお隣の奥様と顔を合わせた際、
「昨夜は風と雨の音がすごくて、一晩中眠れなかったでしょう?」
と声をかけられ、私は言葉に詰まってしまいました。
(実は……わが家はまったく気付かずに、
家族みんな熟睡していたんです)
3枚ガラスに分厚い木枠。スウェーデンハウスの窓は、
厳しい気候の北欧生まれ。
外がどれほど猛烈な嵐であっても、一歩家の中に入れば、そこは穏やかな温もりに包まれた「守られている空間」を約束してくれます。
外の嵐を忘れてくつろぎ、
自分たちの愛おしい時間を過ごすことができる。
これこそが、私たちが家に求めていた「本質的な豊かさ」なのだと深く実感した出来事でした。
窓は、家の中で最も守るべき場所
台風のニュースでは、「飛来物に注意してください」
という言葉をよく耳にします。
平均風速が20m/sを超えると、
看板が落下したり、屋根材が飛散したりといった被害が
起こり始めるとされています。
そして、住宅の中でも特に被害を受けやすいのが窓です。
飛来物によってガラスが割れてしまうと、
破片によるケガだけではありません。
そこから雨風が一気に吹き込み、床や壁を傷めたり、
湿気で腐食やカビが発生したりすることもあります。
さらに、室内へ流れ込んだ強い風が、屋根を吹き上げる
ような大きな被害につながるケースも報告されています。
窓は、景色を楽しみ光や風を取り込むための存在ですが、
一方、自然災害の際には家を守る最前線でもあるのです。

「目指そう災害に強い家」YKKap
私たちも、窓に養生テープを貼っていました。
2019年、令和元年東日本台風(台風19号)のとき。
わが家はまだ築年数の経った賃貸で暮らしていました。
テレビで、気象庁が「命を守る行動を」
と緊急記者会見で呼びかけていました。
「この家にいて、本当に大丈夫なのだろうか。」
そんな不安でいっぱいになったことを、
今でもはっきり覚えています。
小さな子どもたちを連れて避難することも考えました。
けれど、
前の月に生まれたばかりの赤ちゃんを連れて、
避難所で過ごすことはとても不安でした。
最終的には自宅で様子を見ることにしました。
SNSでは「窓ガラスに養生テープを『米』の字に貼ると
飛散防止になる」という情報が広く拡散されていました。
私たちも急いでホームセンターへ向かいました。
しかし、考えることは皆、同じです。
店頭の養生テープは次々と売り切れ、数件目のお店で
ようやく見つけたテープを窓に貼りました。
それでも安心できず、近所のスーパーで段ボールをもらい、窓ガラスの外側へ貼り付けたりもしました。
何が正解なのか分からないまま、
「家族を守るためにとにかくできることを。」
その思いだけで必死に台風への備えを続けました。
台風が来る前から心も体も疲れ切ってしまったことを、
今でも忘れることができません。

なぜ、北欧の窓はこんなに静かで強いの?
暴風雨と聞くと
台風をイメージする方も多いのではないでしょうか。
台風は、太平洋の北西部や南シナ海で発達した
非常に強い熱帯性低気圧のことです。
ですので、私なんかは、

北欧の国々は、台風は関係ないし、
そんなに暴風雨が来るの?
と思ってしまいます。
ですが、実は北欧の国々では、真冬の季節に強い低気圧によって恐ろしい暴風雨に見舞われているのです。
それによって、大規模な停電が起こったり
広範囲の針葉樹林が被害を受けたりもしています。

「低気圧発達しヨーロッパ各地で強風 北欧ノルウェーは大雪や吹雪に」(2024-12-16 08:58 ウェザーニュース)
また、真冬の時期ともあり、大雨ではなく吹雪です。
窓が変形しそうなほどの暴風にさらされることもあり、
万が一、家屋に被害が出れば、
外はマイナス30°C、ー40°Cの正解です。
すぐに生命の危機に繋がります。
そのような厳しい自然環境で生まれ鍛えられた
北欧スウェーデンの窓は、日本の台風に対しても
十分に耐えられる性能を持っているのです。
では、スウェーデン製の窓が持つ性能のうち、
台風の暴風雨から家族を守るための性能をお話しします。
1 「厚さ4mmガラス3枚」と「12mm中空層2つ」の36mm〈極厚シールド〉

一般的な複層ガラス窓は3mm厚のガラスを使用します。
それに対し、スウェーデンハウスでは1枚あたり4mm厚 の分厚いガラスを3枚重ねた「3層ガラス」を標準採用。
さらに、ガラスとガラスの間には、「12mmの中空空気層」が2層あり、それぞれに断熱・遮音効果を高めるアルゴンガスが充填されています。
この何層ものガラスやアルゴンガスが分厚い壁となって、台風による強烈な風圧(耐風圧S-6=2800 Pa)をしっかりと跳ね返し、音の振動波もほぼシャットアウトします。
2 潜水艦や旅客機のハッチのように「押し潰して密閉」する〈エアタイト構造〉

一般的な引き違い窓は、レールの上に車輪が乗って左右にスライドする構造をしています。
開閉はスムーズですが、構造上どうしても
上下や重なり部分にわずかな隙間が生じてしまいます。
台風の時の雨水の侵入や、ヒューヒューという風切り音の多くは、この隙間から発生するのです。
私も、
台風の日にアルミサッシのレールにタオルをはさんで、
下から室内に侵入してくる雨水と闘った経験があります。
一方、スウェーデンハウスの回転式窓は、
旅客機や潜水艦のドアと同じ発想で作られています。
窓を閉める際、開閉レバーを倒すことでサッシの四辺全体を窓枠にぎゅっと押し付け、隙間なく密着させます。
窓枠内をぐるりと囲んだ気密パッキンを四方から均一に押し潰すことで、空気や水の通り道を物理的にシャットアウトしているのです。
3 暴風や地震でもガラスが割れにくい〈クリアランス〉

強い台風の暴風圧や地震が起きた際、
建物全体には目に見えない微小なゆがみができます。
一般的な窓の場合、建物のゆがみがそのままガラスにまで伝わってしまい、ガラスが割れてしまうことがあります。
スウェーデンハウスの窓は、外壁と窓枠が構造的に離れている、「Karmhylsa」(カルムヒルサ)という仕組みで、しなやかに連結されています。
建物がしなっても、適度なクリアランスがそのゆがみを
逃がしてくれるため、ガラスに無理な力がかからず
割れにくい構造になっています。
「万が一の大災害のあとでも、ゆがまない窓がスムーズに開閉できて、そこから避難できる」という安心感は、
防災の観点からも非常に大きな価値があります。
4 音を32dBをカット。台風でも〈図書館レベルの静けさ〉

一般的なアルミサッシとスウェーデンハウスの木製サッシを見比べてみてください。
スウェーデンハウスの木製サッシの方が、圧倒的に厚みがあることがわかると思います。
この厚みのある「木製サッシ3層ガラス」と隙間を徹底的に排した気密性能(建具の最高等級A-4を遥かに超える性能)が組み合わさることで、圧倒的な遮音性(T-2等級)が生まれます。
数値で表すと、外が75dB(混雑した交差点や、激しい雨風が吹き荒れる騒音レベル)であっても、窓をピタッと閉めるだけで音を約32dBカットして、室内は48dB以下(図書館の中レベルの静けさ)まで軽減されます。
この「圧倒的な静寂」があるからこそ、外がどんな暴風雨であっても、子どもたちが恐怖を感じずに穏やかに過ごすことができるのです。
窓への投資は「家族の安全」と「資産防衛」
住宅における窓は、熱の出入りが最も大きい場所であり、台風時には破損しやすいなど、建物の弱点でもあります。
だからこそ、窓の性能を高めてそれらの弱点を補うことは、単なる初期費用ではなく、将来の破損や修繕のリスクを減らす「資産防衛」の側面を持っています。
ここで、客観的に比べる目安として、一般的なサッシ、高強度・高水密仕様のアルミ樹脂複合サッシ、そしてスウェーデンハウスの3層ガラス木製サッシを比較してみましょう。
| 性能・ 評価指標 | 一般的な 住宅用サッシ | YKKapの 高強度・ 高水密仕様 アルミ樹脂 複合サッシ | スウェーデンハウスの 3層ガラス 木製サッシ |
| 耐風圧性 (強風に耐える力) | S-2 〜 S-3 (一般的な住宅用) | S-5 相当 (強風地域や中高層住宅に対応) | S-4 〜 S-6 (ビルの7階〜23階に使用される基準。瞬間最大風速60m/sに耐える) |
| 水密性 (雨水の侵入を 防ぐ力) | W-2 〜 W-3 (標準的な雨風に対応) | W-4 〜 W-5 相当(高浸水リスク地域に対応) | W-4 等級 (1㎡あたり1分間に4L、10分間で40Lの激しい吹付テストをクリア) |
| 気密・遮音性 (隙間風と音) | A-2 〜 A-3 遮音 T-1 程度 | A-4 (最高等級)相当 遮音 T-1 〜 T-2 | A-4(最高等級)を大幅クリア 遮音 T-2 |
| メンテ・将来性(LCC: 長期修繕費) | 数年ごとの部品変更により、将来の修理時にサッシごとの交換が必要になる場合も。 | 既存の住宅躯体を活かしたリフォームに最適。費用対効果が高い。 | 40年以上規格が変わらない。 パーツ単体で交換可能で、長期的な修繕費を抑制。 |
| 暮らしへの価値 | コストは抑えられるが、台風時には雨戸や補強が必要になることも。 | 既存住宅の防災性快適性を高める 現実的な選択肢。 | シャッター不要の圧倒的安心感。 本物の木のぬくもりがインテリアに溶け込む高級感。 |
新築をお考えで「妥協のない安心と上質な暮らし」を追求するなら、スウェーデンハウスの3層ガラス木製サッシは、
初期費用以上の価値をもたらしてくれると思います。
40年以上も規格サイズが変わらず、パーツだけ交換できるメンテナンス性の良さは、流行に左右されずに愛着を持って長く使い続ける北欧のライフスタイルそのものです。

災害に強く破損しにくい窓は、長期的な修繕コストを抑えてくれます。
一方で、現在のお住まいを活かしながら防災性能を高めたい方にとっては、YKK APの『エピソードⅡ NEO-R』のような既存住宅向けの高強度・高水密サッシも、バランスが良く非常にスマートで現実的な選択肢だと思います。
おわりに
台風が近づく激しい夜であっても、
風の音におびえることなく、
子どもといつものお布団でぐっすり眠れること。
翌朝、木枠の窓から差し込む優しい光の中で、
家族そろって「おはよう」と笑顔で朝食を囲めること。
在宅避難でも、「この家の中にいれば大丈夫」
と心から思える安心感があること。
それこそが、何物にも代えがたい「人生の質(QOL)」の高さであり、家という資産がもたらしてくれる本当の価値なのだと思います。
もしあなたが住宅展示場などで、
スウェーデンハウスの窓に触れる機会があったら、
ぜひ一度レバーを握り、ゆっくりと閉めてみてください。

パチンと密閉された瞬間に訪れる、
あの独特な「静寂」と「守られている感」。
それはきっと、どんな時もあなたの家族と大切なものを、頼もしく守り続けてくれるはずです。
今日お話ししたわが家の話が、皆さんの理想の住まいと、幸せな暮らしえらびの参考になれば幸いです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。



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