「雨の日、洗濯物を干す場所を探して家の中をウロウロする」
「湿った空気がまとわりつくような不快な部屋」
「あの部屋干しの独特のニオイが苦手」
家を建てる前、私もそんな悩みを抱えていた一人でした。
共働きで忙しく、帰宅後は家事と育児におわれる。
朝、洗濯物を外に干して行っても大丈夫かと心配し、
帰宅後に取り込む作業も一苦労。
かといって、
乾燥機を毎日フル稼働させるには光熱費も気になるし、
何より大切にしている服が傷んでしまうのも嫌だな、
と頭を悩ませていました。
でも、スウェーデンハウスで暮らし始めてから、
その悩みは気づかないうちに消えてしまったのです。
今日は、かつては「しかたなく」していた部屋干しを、
今は「積極的に楽しんでいる」という、
わが家のリアルな暮らしのお話をさせてください。
Hemma Bäst! わが家が いちばん!
このブログでは、
大手ハウスメーカーにも引けを取らない
デザイン性と圧倒的な住宅性能を持ちながら、
まだ十分には知られていない
スウェーデンハウスについて、
その魅力や価値観を
ていねいにお伝えしています。
あなたが家づくりを考えていらっしゃるなら、
ここで一緒にスウェーデンハウスの世界を
少しのぞいてみませんか。

部屋干しがきらわれる理由
私たちが「部屋干し=しかたなくするもの」と考えていたのには、
それなりの理由がありました。
生乾き臭(ニオイ問題)
乾くまでに時間がかかると、
繊維に残った水分で雑菌が増えて、
あの独特の嫌なニオイを放ちます。
生活感と景観の問題
リビングや通路にラックを広げると、
生活の匂いがただよって
くつろぎの空間がそこなわれてしまいます。
場所の問題
移動の邪魔になるだけでなく、
家の中の貴重な空間に他には何にも使えない
デッドスペースができてしまいます。
湿気による住まいへのダメージ
洗濯物の水分がそのまま室内に放たれると、
湿度が高くなりすぎて、壁や窓の結露、
さらにはカビやダニが発生するリスクを高めてしまいます。
これらを解決するために、私たちは衣類乾燥機に頼るわけですが、
メンテナンスの手間や電気代、あるいは衣類へのダメージなど、
別の悩みも生まれます。
ですが、もしこの「負のループ」を断ち切れる環境が、
あなたのお住まいにもあったらどうでしょうか。
実は、高気密高断熱住宅のスウェーデンハウスは、
この「部屋干し」のイメージを丸ごと変える力を
持っているのです。

洗濯ブラザーズが教えてくれた、「5時間ルール」
ここで少し、プロの知恵をお借りしましょう。
横浜発のクリーニング集団「洗濯ブラザーズ」は、
劇団四季やポール・マッカートニーといった
著名アーティストの衣装を手がける、
まさに洗濯のプロフェッショナルです。
彼らが提唱する部屋干しの最大のポイントは、
「洗濯後5時間以内に乾かすこと」。
ニオイの原因となるモラクセラ菌などの菌は、水分を好みます。
水分を保持する時間が長ければ長いほど菌は増殖していくので、
いかに早く乾燥へ持ち込むかが、ニオイを防ぐ鍵なのです。
「部屋干し臭」を防ぐポイント!
洗濯後5時間以内に乾かすこと!
と言っても、梅雨や真冬に外干しをするのは難しいもの。
そこで、
室内で5時間以内に乾かすための環境づくりをご紹介します。
洗濯ブラザーズが教える「早く乾かす」のための乾燥の決め手3つ
①湿度は40%以下を目指す
エアコンの除湿機能も良いですが、
除湿機を併用すると効率が格段に上がります。

②風の通り道を作る
サーキュレーターを使い、洗濯物の下から空気を送り込みます。
水分は上へ抜けていくため、下からの風が非常に効果的です。
③適温を保つ
人にとって快適な環境は、洗濯物にとっても快適です。
夏は27度、冬は20度くらいを目安に、なるべく高い位置に干す。
暖かい空気は上に昇るため、乾燥速度を早めてくれます。
この洗濯ブラザーズさんの「乾燥の決め手」のお話を聞いて、
驚いたことがあります。
それは、この3つの「乾燥の決め手」は、
スウェーデンハウスなら、
比較的簡単に実現できてしまうということです。

スウェーデンハウスで「部屋干し」が好きなる3つの理由
スウェーデンハウスに住んでいて、日々実感している
「部屋干しがラクすぎる」理由を3つお話しします。
理由①:洗面脱衣所が「高性能な乾燥室」になるから
スウェーデンハウスの24時間換気システムは、
非常に優秀です。
設計段階で、排気口が洗面脱衣所に配置されることが多く、
湿気が溜まりにくい環境が自然と整えられています。
バスタブのお湯を落とした浴室も、
洗濯物を干すスペースとして利用できます。
つけっぱなしの換気扇が空気を入れ替えてくれるので、
湿気がこもる心配がありません。
洗面脱衣所の隣にあるので、
洗面脱衣所に洗濯物を干しきれない時の、
補助スペースとして活躍します。
理由②:吹き抜けが「家の中で一番の物干しスペース」だから
わが家で上手くいったのは、
洗濯物を干すのに吹き抜けを活用することです。
南側に面した吹き抜けは、
日中の日差しをたっぷり取り込み、
温度が上がります。
温かい空気は自然と下から上へと流れるので、
洗濯物は驚くほど早く乾くのです。
シーリングファンを回していることも、
乾燥を早めていると思います。
また、2階の手すりが物干し代わりになるので、
部屋干しラックを床に置く必要もなく、
移動や掃除の邪魔にもなりません。
急な来客の時は、急いで手すりから外して、
2階のファミリースペースのソファに積むだけ。
1階リビングからは見えない場所なので、
自然と洗濯物が溜まっていく……という、
「ズボラ家事」が許されるのも、成功の秘密です。

理由③:冬の乾燥対策として、自然の加湿器になるから
高気密高断熱の家は、
冬でもとても暖かいのですが、
同時に乾燥しやすくもあります。
わが家も12Lタンクの大型加湿器を使っていますが、
湿度が40%くらいまでにしか保てません。
そんな時、吹き抜けに洗濯物を干すと、
あら不思議。
湿度が50%前後まで上がり、
お肌や喉を守る天然の加湿器へと早変わりするのです。
美容と健康に良く、しかも洗濯物が乾く。
まさに一石二鳥です。
スウェーデンハウスで「部屋干し」が好きになる理由
①洗面脱衣所が「高性能な乾燥室」になる
②吹き抜けが「絶好の物干しスペース」になる
③部屋干しが「自然の加湿器」になる
スウェーデンハウスに暮らすようになって以来、
わが家は100%部屋干しです。
だから、わが家にはバルコニーがありませんし、
外に物干し竿や物干し台もありません。
使わないベランダの、
メンテナンスもする必要がありませんし、
庭が狭くなったり、
洗濯物で家の景観を損ねたりすることもなく、
本当に良いことしかありません。
プロに聞く、ニオイをゼロにする「洗濯槽」と「洗い方」の秘密
部屋干しを完璧にするためには、
そもそも「菌を増やさない洗濯」も不可欠。
洗濯ブラザーズさんの著書
『日本一の洗濯屋が教える 間違いだらけの洗濯術』から、
今すぐ真似できるポイントだけをピックアップしました。
Q. なぜ洗濯しても臭うの?
「生乾き臭の原因であるモラクセラ菌は、
洗濯槽の裏側に潜んでいます。
汚れた洗濯槽で洗うことは、
菌を衣類に塗り広げているのと同じ。
春夏は月1回、秋冬は3ヶ月に1回、
必ず洗濯槽の洗浄を行ってください。」
Q. もっと簡単にできる洗濯のコツは?
「まずは『たっぷりの水』で洗うこと。
節水モードは汚れが残りやすく、臭いの原因です。
次に、洗剤を衣類に直接かけるのはNG。
水と洗剤を1対1で混ぜてから投入すると、
ムラなく綺麗に洗えます。
そして、洗剤の量は裏面の表記を守ること。
多すぎると泡が汚れを囲い込み、
かえって落ちにくくなります。」
おわりに:部屋干しは、暮らしを豊かにする選択
部屋干しのメリットは、冬場の乾燥対策だけではありません。
部屋干しには、
天候や時間帯を問わずに洗濯ができる自由、
花粉やPM2.5、排気ガスにさらされないクリーンさ、
盗難や外からの視線を心配することのない安心感があり、
紫外線による衣類へのダメージを防ぐこともできます。
これらはすべて、
室内干しだからこそ叶うことです。
もちろん、これらのメリットを「ストレス」ではなく、
「心地よさ」として受け取るためには、
高気密高断熱な住宅性能と、
部屋干しを前提とした間取り設計が不可欠です。
間取りの打ち合わせの段階から、
「どこに洗濯物を干すのか」を
考えておく必要があると思います。
- 快適な温度湿度に保たれる24時間換気システム。
- 湿気がこもらずしっかり排気される高い気密性。
- 風の通り道を計算した吹き抜けや間取り。
- 吹き抜けの手すりデザインや部屋干し用の器具。
そうした工夫を凝らした家だからこそ、
部屋干しは私たちの暮らしにゆとりを生む
「賢いセンタク」になってくれます。(笑)
今までの「洗濯=外に干す」という思い込みを捨てて、
スウェーデンハウスなどの高性能住宅を選び、
正しい洗濯術を少しだけ取り入れるだけで、
あなたの家事の時間は、もっと自由で、もっと楽になるはずです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



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