花粉症の人には、本当につらい季節ですね。
そしてこの季節、こんな記事をよく見かけます。
• 花粉シーズンの換気は早朝に
• 窓は10cm程度だけ開ける
• レースカーテンを閉める
こうすれば花粉の流入を4分の1に減らせるという記事もありました。

でも正直、花粉症の人はこう思いませんか。

いや、それでも窓開けたくない…
ネットのコメントを見ても
• 10cmでも花粉入る
• 窓を開けた瞬間に鼻が反応する
• この時期は基本閉めっぱなし
という声が本当に多いです。
特に小さなお子さんがいる家庭では、
花粉アレルギーになったらかわいそうなので、
「家の中に花粉を入れたくない」
と思うのは当然のことだと思います。
私も、窓を開けるのが怖かった
実は私も以前はそうでした。
春になると
「換気した方がいいのは分かる」
でも
「花粉が入るのが怖い」
という状態。
洗濯物も外に干すか迷うし、
窓を開けるたびに
「これ絶対花粉入ってるよな…」
と思っていました。
そこでふと思ったことがあります。
それは、
そもそもなぜ窓を開けて換気する必要があるのか
ということです。
このブログでは、
大手ハウスメーカーにも引けを取らない
デザイン性と圧倒的な住宅性能を持ちながら、
まだ十分には知られていないスウェーデンハウスについて、
その魅力や価値観をていねいにお伝えしています。
もし、あなたが家づくりを考えているのなら、
ここで一緒にスウェーデンハウスの世界を
少しのぞいてみませんか。
なぜ換気が必要なのか

家の中では
• 人の呼吸
• 料理
• 入浴
• 建材や家具
などから、
• 二酸化炭素
• 湿気
• におい
• 化学物質
などが発生して、室内で少しずつたまっていきます。
そのため、
現在の住宅では、
2003年以降 24時間換気が義務化されています。
つまり、これか建てられる家は、
窓を開けなくても空気は入れ替わる仕組みに
なっているはずです。

義務化された背景や
換気の仕組みのちがいについて。
こちらの記事も、読んでいただけるとうれしいです。
それでも、私たちは窓を開ける
それでも日本では
「換気=窓を開ける」
というイメージが強いですよね。
これは、日本の昔の住宅(といっても私たちの親世代が子供のころまで)は、
• 夏の湿気対策として通気を第一に考えられていたので、気密性が低い。
• 計画換気という発想がそもそもない。
• 窓のない部屋などもあり、空気がよどみやすい間取りだった。
という背景があったからです。
夏はまだエアコンが普及していなかったので、
そして、冬は石油ストーブでの一酸化炭素中毒を心配して、
常にまたは定期的に、
窓を開けて空気を入れ換える、
という習慣が生まれました。
そして、2025年のデータを見てみると、
今の日本の住宅の平均築年数は
マンションで26.58年、
戸建てで24.37年です。
(参照:レインズデータライブラリー, マーケットデータ2025年:http://www.reins.or.jp/library/2025.html)
もしかすると、
あなたが今お住まいの住宅は
まだ2003年に義務化された、
24時間換気に対応していないかもしれません。
また、お仕事をされている環境はいかがですか。
職場では、今だに、
窓を少し開けて換気をしているのではないでしょうか?
もしそうであれば、
きっと花粉シーズンの換気には、
頭を悩ませていらっしゃるでしょう。
空気環境を見直す

空気環境とは、部屋や建物内における空気が
「健康的で快適か」を示す状態のことです。
空気環境の4大要素
- 温度: 暑すぎず寒すぎないか(冬は20〜25℃、夏は25〜28℃が目安)。
- 湿度: 乾燥やカビを防げるか(40%〜70%が適切)。
- 清浄度: ホコリ、有害な化学物質、二酸化炭素(CO2)が少ないか。
- 気流: 風が強すぎず、淀んでいないか。
で、評価されます。
そして、最近の住宅では
家の性能で空気環境を作る
という考え方が広がっています。
そしてここが面白いところなのですが、
ハウスメーカーによって
空気環境についての考え方はかなり違う
のです。
ここからは代表的な住宅メーカーを比較しながら
せっかくなので、
「花粉に強い家ランキング」として、
まとめてみたいと思います。
ハウスメーカーごとの「空気の考え方」
実際に各社のカタログや技術ページを見ると、
その会社が
空気をどう扱う家を作っているのか
がよく分かります。
いくつか具体例を見てみましょう。
スウェーデンハウス

高気密×計画換気 で空気をコントロール
■空気環境の考え方
高気密住宅だからこそ
効率的な計画換気が可能。
高気密 × 計画換気 × フィルター
という三つの要素を標準使用にしています。
■換気システム
• 第1種換気システム
• 熱交換器による換気
温度を保ったまま換気します。
■フィルター
微小粒子用フィルターで
• 花粉
• PM2.5
などを除去
花粉や微粒子を大幅に減らす設計です。
つまりスウェーデンハウスの思想は
空気は自然任せではなく、
住宅性能でコントロールする
というものです。

家中くまなく換気する計画換気は、人にも住まいにも必要なことなのです。
スウェーデンハウス
北欧の住宅らしい、人も家も大切にする考え方です。
三井ホーム

全館空調 実績No.1
■空気環境の考え方
三井ホームは空気品質という概念を打ち出しています。
空気環境は
温度×湿度×空気清浄×換気
のバランスで決まるという考え方です。
■換気・空調システム
全館空調「スマートブリーズ」
• 第1種換気システム
• 全館空調
• 熱交換器による換気
■フィルター
外気取り込み時に
• 花粉
• PM2.5
を除去します。
三井ホームは、
空気を循環させて整える家です。
■オプション
スマートブリーズ・エースには吹出口に自然界と同じイオンで空気を浄化する「プラズマクラスター」技術を搭載することが可能です。(オプション)
これからは空気を選ぶ時代です。
大切なご家族のために、
私たちは高品質な居住空気環境だからこそ実現できる上質な暮らしを、
オリジナル技術でご提供します。
三井ホーム
パナソニックホームズ


空気を「家電レベルで浄化」
■空気環境の考え方
家電メーカーらしく
空気清浄技術
を住宅に持ち込んでいます。
■換気・空調システム
全館空調「エアロハス」
• 第一種換気システム
• 熱交換器による換気
• 全館空調
■フィルター
• HEPAフィルター
0.3μm微粒子を99.97%捕集
パナソニックホームズは、
• 花粉
• PM2.5
• 黄砂
などに強い家です。
これからは空気で家を選ぶ時代。
「全館空調エアロハス」がある家で、いい空気との健康なくらしをはじめませんか。
Panasonic Homes
積水ハウス


「新しい生活様式」に対応する
次世代室内環境システム
■空気環境の考え方
スマートイクス「次世代室内環境システム」で、花粉やPM2.5、ウイルスなどの汚染物質を家の中に「入れない」「広げない」。
POINT 01
空気の流れをつくる「換気ゾーニング」
POINT 02
暑い夏も、寒い冬も快適に気持ちよ快適で経済的な「熱交換型換気システム」
POINT 03
「天井付空気清浄機」の空気洗浄力
■換気・空調システム
大手ハウスメーカーらしく豊富なラインアップ。
選択肢が多いぶん複雑に。
おさえておきたいのは主にこの4種類。
①熱交換と花粉やPM2.5の除去を可能にした「熱交換タイプ」
②住まい全体の温度差を少なくする「全館空調タイプ」
③湿度コントロールの行える「全館調湿タイプ」
④自然の換気力と機械換気を組み合わせた省エネシステム「アクティブ換気タイプ」
■シックハウスを防ぐエアキスの特徴

エアキスは、
食べ物や水と同じく、摂取する空気もきれいなものを。
という考え方。
化学物質の発生を抑える建材 × 空気浄化内装材 × 換気システム
を組み合わせた空気環境技術。
化学物質濃度を国基準の1/2以下にする
という目標を掲げています。
化学物質の抑制と、換気・空気清浄。
2つのポイントで、空気環境に配慮したよりよい空間を実現します。
積水ハウス
一条工務店


室内の空気を一年中キレイに保つ
「花粉カット仕様」の住まい。
花粉対策を最も前面に出している住宅メーカーの一つが、
一条工務店です。
特徴は
花粉を家に入れない設計
です。
■換気システム
一条工務店の主力換気「ロスガード90」
• 第1種換気システム
• 熱交換器による換気
■フィルター性能
ロスガード90の高性能フィルター
花粉99%カット
さらに
PM2.5対応フィルター(オプション)は、微粒子も除去します。
■独自の花粉対策

玄関扉の外でジェット噴射による花粉除去を行うことで、衣類などに付着した花粉を97%除去します。
家に入る前に風で吹き飛ばすため、花粉症の重症化を防ぐ。
花粉だけでなく、PM2.5やホコリも除去。ほぼ全ての衣類に対応 。
施工に専用の壁が必要。動作音が大きい。追加費用約11万円などに注意。
花粉症のご家族がいる場合は、満足度の高いオプションとなるかもしれません。
つまり、一条工務店の花粉対策は、
• 家に入る前に花粉ジェット
• 高性能フィルターで花粉カット
• 高気密で花粉を家に入れない
の3重対策です。
高気密・高断熱の家で快適・健康に過ごしていただくためには計画換気が重要です。
一条の換気システムは「熱交換型」で「高性能フィルター」を備えた「ロスガード90」が標準装備。
最大90%の温度交換効率で、省エネ性能も世界トップレベルです。
一条工務店
花粉に強い家ランキング
花粉対策の観点で整理すると
次のようになります。
🥇1位 一条工務店

• 花粉99%カット換気
• 花粉ジェット
• 超高気密
花粉対策は住宅業界トップレベル。
🥈2位 パナソニックホームズ

• HEPAフィルター
• 全館空調
• 空気清浄思想
微粒子対策が強い。
🥉3位 スウェーデンハウス

• 高気密住宅
• 熱交換換気
• 気密測定による計画換気の保証
空気をデザインする設計。
4位 三井ホーム

• 全館空調
• 空気品質思想
温湿度バランスが強み。
5位 積水ハウス

• 建材空気対策
• 化学物質対策
シックハウスに強い。

三井ホーム、積水ハウスを押さえて、スウェーデンハウスが3位になっているのは、スウェーデンハウスが「計画換気」に欠かせない「気密性」を全棟で測定して保証しているからです。
きちんと必要なだけ空気を入れ換える「計画換気」は、快適な暮らしの必須条件ですが、家の気密性が良くない家では、必要量がしっかりと換気されているという保証がどこにもないのです。
スウェーデンハウス<公式>「計画換気」を可能にしている「高気密」について
スウェーデンハウスの空気環境についてもっとお知りになりたい方は、
こちらも読んでいただけるとうれしいです。
空気の思想のちがい
こうやって比べてみると、
各ハウスメーカーによって空気の思想が全然違うことが分かります。
例えば
- 一条工務店 → 花粉
- パナソニック → 空気清浄
- スウェーデンハウス → 計画換気
- 三井ホーム → 温湿度
- 積水ハウス → 建材
同じ「空気環境」でも、
どこを重視しているかで強みがちがう
のです。
無理に窓を開けなくてもいい
でも、こちらで紹介したハウスメーカーのうち、
どのメーカーにも共通している考え方があります。
それは、
窓を開けなくても空気がきれいな家
という発想です。
たとえば
• 高気密住宅
• 計画換気
• 熱交換器
こうした仕組みが整っている家では、
窓を開けなくても空気がゆっくり入れかわります。
つまり、
花粉の季節は無理に窓を開けなくていいのです。
おわりに
花粉の季節は、家の性能が分かる
家づくりを考えるとき、
多くの人は
• 間取り
• デザイン
• 価格
を重視します。
それらは、もちろん大切です。
でも実際に住んでみると、
日々の快適さを左右するのは
空気と温度
だったりします。
特に
• 花粉の季節
• 真冬の寒さ
• 真夏の暑さ
こういう時期になると
家の性能の差
がはっきり出ます。
家づくりを考えるなら、空気のことも
わたしも、家づくりを始めたばかりのころ、
いつもワクワクしながら間取りを考えていました。
そして、風の流れを考えながら、
間取り図に窓を書きこんだりしていたものです。
でも、もしこれから家づくりを考えるなら、
「窓を開ける換気」だけでなく
• 計画換気
• 気密性
• 空気の流れ
こういった部分も
ぜひ気にしてみていただけると、
花粉の季節のストレスが
大きくへるかもしれません。
今回も、最後まで読んでいただいて、
ありがとうございました。



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